東アジアに戦火再び

平和とは戦間期の別名に過ぎない。常に備えよ日本!

故安倍首相の国葬にあわせ献花して参りました

安倍晋三首相が令和4年(2022年)7月8日、奈良県奈良市大和西大寺駅北口付近にて暗殺されて以降、気持ちが落ち込みが激しくて安倍晋三首相に関わる情報は、すべからく「見ざる聞かざる言わざる」状態になってしまいました。その考えたくないから安倍首相情報から逃げ回る状況は今でも変わりがありません。

 

しかしながら、安倍晋三首相との最後のお別れの場として、国葬と並行して行われる国民向けの献花台には訪れて弔意を表したいと、妻と共に献花の列に並びました。列に並んだ時の写真を数枚掲載しつつ、行列の様子をリポートしたいと思います。

 

報道によれば、献花に訪れた人は午後6時現在の速報値で、およそ2万3000人だと言う事ですね。私達夫婦もお昼過ぎに献花の列に並んだのですが、行列に並び始めてから献花台に到達した時までの時間を計算しましたら、4時間と数分が経過していました。本当に長い長い道のりでした。歩んだ道のりの距離を計測したら、およそ2.8kmでした。

 

献花台に立って安倍晋三首相に最後のお別れの際はこみ上げるものがありました。ただ何より自分の今の気持ちを率直に語りかけられた事で、頑張って献花台に訪れて本当に良かったと心から思いました。

 

またそれと同時に、長い長い道のりを汗を拭きながら老若男女問わず、見た事も無いほどの長い行列を作っている様に、皆さんが「同じ思いで並んでいる」と思え、列に並ぶお一人お一人が他人とは思えない心持ちとなり、4時間と数分の道のりの全過程でイライラする事も無く、逆に何故か心豊かに歩みを進める事が出来ました。それでは今から何枚か写真を掲載して、行列の様子をご紹介いたします。

 

 

 

 

【時刻12:21】

半蔵門駅付近】 半蔵門線半蔵門駅から献花の列に並びました。因みにすでに同駅のホームから行列らしき流れと渋滞が起きていました。ホームから地上に出る昇りエスカレーターも危険なのでしょう、すでに立ち入り禁止措置が為されていました。行列をよく観察すると花束を持っている人も散見され、献花に向かう列だと容易に推察されました。地上に出てみると、本格的な行列となっていました。

YouTuberである「愛国女子見習いチャンネル」Lizzyさんからの情報から、半蔵門駅が献花行列の起点になっている事、そして行列は献花台が設けられている九段坂公園とは逆方向の四ツ谷駅まで伸びてUターンしている事などがすでに解っていたので、安心して行列に加わる事が出来ました。「愛国女子見習いチャンネル」さんありがとう。(^o^)

写真は半蔵門駅から地上に出て少し時間が経過した頃の写真です。道路は甲州街道へと続く「新宿通り」ですね。1.05km先のJR四ツ谷駅まで行ってUターンするとの事で、道路を挟んで反対側の歩道には、そのUターンして来られた方々の献花の列が見えますね。因みに私達が四ツ谷駅をUターンして、半蔵門駅前に戻ってきたのは2時間02分後でした~。(^^;)

 

 

【時刻 13:45】

【JR四ツ谷駅付近】 半蔵門駅から1.05km先のJR四ツ谷駅をUターンした直後の写真です。薄曇りながら昼下がりでしたから、日差しが最も強かった頃で喉が渇き用意してあるドリンクを飲もうかと思いましたが、ここまで並んでみて行列の歩みの進捗状況からして、献花台までの道のりがまだまだ道半ばである事が感覚的に解るので、トイレで脱落‥‥では、あまりに残念なので飲みたい水も我慢です。勿論ドリンクは用意していましたが、バックから出す事もしませんでした。

 

 

【時刻 14:19】

千代田区一番町付近】行列に並び始めて2時間02分後に半蔵門駅前に戻ってきたのは、すでにご紹介しましたが、半蔵門駅から献花台までの道のりも遠かったです。(^^;)

千代田区一番町辺りです。このまま内堀通りに向かうのかと思いきや、ゲゲゲッ道路の反対側の歩道に行列があるではないか‥‥。写真は圧巻だった三方向に献花の列が並ぶ様子ですね。私達の縦列の外に、道路反対側の歩道は少し解りにくいのですが、こちら側に来てそしてまた逆方向に向かうと言う二方向行列となっています。行列は五味坂まで進んで、そこでまたUターンして来ます。

半蔵門駅から献花台は近いと思ったのが大間違い。ここからが忍耐の行列でした。妻も愚痴などを言う事も無く、逆にこれだけかくも多くの人たちと、同じ思いで並んでいる事を誇りに思っていると語ります。実際に生花を持参している方も多くて、その心意気に心が打たれる思いが募りました。

 

 

【時刻 15:18】

【麹町一丁目付近】 場所としては麹町一丁目付近で、内堀通り沿いにある長大なイギリス大使館を少し過ぎた頃の献花の列です。またまた献花台が設けられている九段坂公園から逆方向に進んでいて唖然としています。前方遠くに半蔵門交差点が見えていますが、献花の列が横断していない!。即ちUターン箇所はもっと先になるのだ。結果として同交差点の先にある国立劇場前の横断歩道が最後のUターン箇所と相成りました。続いて千鳥ヶ淵公園でトイレも無事に済ます事が出来ました。飲水を控えた成果でもあります。良かった~、結構貯まっていました。(^o^)

 

 

【時刻 16:15】

【九段坂公園】 千鳥ヶ淵緑道入り口で手荷物検査を済ませ、そのまま結構細長い千鳥ヶ淵緑道を進み、無事に九段坂公園に設けられた献花台まで到達!。半蔵門駅から献花の列に並んで、4時間と数分が経過していました。長い長い道のりでした~。行列で歩んだ道のりの距離を計測したら、およそ2.8kmでした。耐えに耐えた4時間余りでしたが、私達夫婦は勿論、前後に並ぶ人達もまた愚痴を発する人は一人も居ませんでした。ただただ一心で安倍晋三首相に最後のお別れをしたい‥‥。長大な行列に並ぶ全ての人達の思いは同じでした。

 

 

【写真はNHK NEWSWEBから転載】

【九段坂公園献花台】 献花台は撮影禁止となっていました。スマホで写そうと思えば撮影出来ましたが規則に従いました。式台には安倍晋三首相の遺影が掲げられ、私達夫婦も最後のお別れが出来て安堵しています。手を合わせると心がウルウルしてきましたが、自分の言葉で弔意を述べる事が叶い、来て本当に良かったと感じました。(^o^)

九段坂公園に設けられた国民向けの献花台は、午前10時からを予定していましたが、すでに時間前から大勢が並んだ事を受けて、前倒しして午前9時半ごろから始まったようです。また献花台は午後4時には閉じる予定だったようですが、献花の列が切れない事から、午後6時頃まで続けられたようです。

 

 

 

 


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